勉強の姿勢

「背筋を伸ばしなさい」が逆効果な理由――子供の姿勢は背筋より○○が先

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「背筋を伸ばしなさいと口を酸っぱくして言っているのですが、しばらくするとすぐ元に戻ってしまう。本人も努力しているとは思うのですが」

実は、「背筋を伸ばせ」という指示だけでは、正しい姿勢は維持できません。理由があります。

■ 背筋を伸ばすだけでは足りないわけ

背筋(脊柱起立筋など)は確かに姿勢を保つ重要な筋肉です。しかし、土台である骨盤が後ろに傾いたまま背筋だけを使って体を起こそうとすると、腰椎が過剰に反り、別の問題を起こします。

また、一時的に「ピシッ」とした姿勢をとるために背筋を緊張させ続けるのは、疲れるだけで長続きしません。

■ 大切なのは「インナーマッスル」

姿勢を「意識しなくても」保てる体をつくるには、体の深部にあるインナーマッスル(腸腰筋・多裂筋など)を働かせる必要があります。これは「頑張って伸ばす」のではなく、正しい骨盤の位置に座ることで自然に使われます。

■ 正しい順番

1. 骨盤を立てる(座骨で座面を押すイメージ)
2. 骨盤が立つと、腰椎のカーブが自然に戻る
3. カーブが戻ると、背筋は「頑張らなくても」働き始める
4. 結果として背筋が伸びた姿勢が「楽な姿勢」になる

■ 子供に伝えるなら

「背中を伸ばして」より「お尻の骨で椅子を押して」の方が、正しい動きにつながります。言葉一つで、体の使い方はがらりと変わります。

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