姿勢診断の日々
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食事中の姿勢が悪い子供に起きていること――猫背で食べると消化にも影響する
「給食中の写真を見たら、背中が丸まって器に顔を近づけて食べていました。家でも同じで、なかなか直りません。食事中の姿勢って、そんなに大事ですか?」
大事です。姿勢は食事の質にも直結しています。
■ 食事中の姿勢が悪いと何が起きるか
【消化への影響】
前かがみで食べると、胃が圧迫された状態になります。消化液の分泌や胃の蠕動運動(食べ物を送る動き)が妨げられ、消化効率が下がります。「食べても太らない」「お腹が張りやすい」という子は、姿勢が一因のこともあります。
【早食いになりやすい】
猫背で顔を器に近づける姿勢は、噛む動作が浅くなりやすく、丸飲みや早食いにつながります。咀嚼が少ないと消化の負担が増し、満腹感を感じにくくなります。
【首・肩への負担】
下を向いて食べる姿勢は、首が前傾した状態を長時間続けることになります。食事のたびに積み重なる負担は、無視できません。
■ 正しい食事姿勢のポイント
・椅子に深く座りすぎず、骨盤を立てる
・足の裏を床にしっかりつける(届かなければ足台を)
・器を持ち上げる(犬食いにならない)
・背筋を伸ばした状態で、食べ物を口まで運ぶ
■ 「いただきます」の前に一言
食事の前に「姿勢チェックしてから食べよう」と声かけを習慣にするだけで、少しずつ変わります。食事中ずっと注意し続けるより、始まりの姿勢を整える方が子供にも受け入れられやすいです。
■ テーブルと椅子の高さも確認を
子供の体に合っていないテーブルと椅子は、正しい姿勢をとりたくてもとれない原因になります。肘がテーブルにちょうど乗る高さが目安です。
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