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寝ている間も姿勢は作られる――子供の睡眠姿勢と枕の選び方
「うちの子、寝るときいつもうつ伏せで。首が変な方向に曲がっていて心配です。寝姿勢って、昼間の姿勢にも関係しますか?」
関係します。人間は1日の3分の1を寝て過ごします。その間も姿勢は作られています。
■ うつ伏せ寝のリスク
うつ伏せで寝ると、首を左右どちらかに向けて呼吸することになります。この状態が毎晩続くと:
・頸椎が偏った方向に固定されやすくなる
・首の筋肉が左右非対称に緊張し、肩こり・頭痛の原因になる
・胸が圧迫され、呼吸が浅くなる
・腰が反りすぎて(過前弯)、腰痛につながることがある
■ 横向き寝・仰向け寝の比較
【仰向け寝】
背骨のS字カーブが自然に保ちやすく、最も理想的とされます。ただし、枕が高すぎると頸椎が前に押し出されてストレートネックの原因になります。
【横向き寝】
仰向けが難しい子には横向きが次善の選択肢です。膝の間にクッションを挟むと、骨盤の歪みを防げます。
■ 子供の枕の選び方
子供の枕選びで最も大切なのは高さです。
・仰向けで寝たとき、頭・首・背中が一直線になる高さ
・一般的に子供は大人より低い枕が適している(3〜5cm程度)
・素材は沈み込みすぎないもの(柔らかすぎるウレタンや羽毛は避ける)
■ 寝姿勢を変えるのは難しい
寝姿勢は無意識のものなので、すぐには変わりません。「うつ伏せになりにくい環境を作る」アプローチが現実的です。
・抱き枕や丸めたバスタオルを体の横に置く
・寝る前に仰向けで深呼吸を3回させる習慣をつける
昼間の姿勢を直すのと並行して、睡眠環境を見直すと、改善のスピードが上がります。
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